台湾旅行に行くことになりました。
海外旅行に行った際に、そのまま普段利用している使い慣れたスマートフォンを使う方法はいくつかあります。
1.契約しているキャリアで海外用の契約変更をしてもらう。
2.渡航先で使えるWi-Fiルーターをレンタルする。
3.渡航先で使えるSIMカードとアンロックされたSIMフリーのスマートフォンを用意する。
キャリアで海外用の契約変更をする方法は「海外旅行準備 プラン編」で書いたので、今回は海外仕様のSIMカードを用意するパターンを紹介します。
台湾旅行のための準備
持っていく物の準備をしている時にスマホどうしようと思ったわけです。
今まで海外旅行はオーストラリアとハワイに行ったことがあるくらいで、海外経験が豊富というわけではないのですが。私が経験していった方法の紹介と、これから行く台湾で自由にネットに繋がるための方法を記録していきます。
これまでの海外旅行
オーストラリア旅行
6年前にオーストラリアに行った時はゴールドコースト周辺でしたが、ホテル以外にWi-Fi環境がないなかで1週間を過ごしました。その当時はそこまでスマホが普及してなかったので、ちょっと不便だなと思ったくらいでしたが今同じ環境で1週間過ごすのは厳しいし、ネットに繋がって情報が取れたほうが便利に快適に海外旅行を楽しめるようになります。
ハワイ旅行 その1
2014年社員旅行でハワイに行きました。Wi-Fiルーターの準備を忘れていて空港で聞いたら在庫がないとのことでWi-Fiスポットのみでインターネット接続していました。
ハワイ旅行 その2
2014年社員旅行の次の週。キャリアの優秀スタッフ表彰の研修でハワイに行きました。研修とはいえ2週間連続でハワイに行くというレアで貴重な体験ができました。
折角なのでハワイのドコモワールドカウンターで、契約変更をして「海外パケホーダイ」から「海外1dayパケ」に変更してiPhone5Sを使っていました。
4年ぶりの海外
今回は、渡航国用のプリペイドSIMを使うことにしました。
そこで早速、「台湾の通信事業者」「プリペイドSIMの周波数」「持っていくスマートフォンの対応周波数」を調べました。
台湾の通信事業者
- 中華電信(Chunghwa Telecom)
第2世代(GSM)、第3世代(W-CDMA)、第3.9世代(LTE)携帯電話。台湾最大の通信サービス企業。 - 遠伝電信(遠傳電信、Far EasTone)
第2世代(GSM)、第3世代(W-CDMA)、第3.9世代(LTE)携帯電話。NTTドコモが出資している。 - 台湾大哥大(台灣大哥大、Taiwan Mobile)
第2世代(GSM)、第3世代(W-CDMA)、第3.9世代(LTE)携帯電話。 - 台湾之星(台灣之星、Taiwan Star Telecom、旧・威寶電信)
第3世代(W-CDMA)、第3.9世代(LTE)携帯電話。 - 亜太電信(亞太電信、Asia Pacific Telecom)
第3世代(CDMA2000)、第3.9世代(LTE)携帯電話。
※各社のホームページのlinkを貼っておきました
それぞれの特徴があるようでしたが、今回の目的は台湾移住ではなく海外旅行の短期滞在。
下準備としてのリサーチとしてはこのくらいにして、ここからはAmazonでプリペイドSIMを探していきます。
台湾旅行用のSIMカード 3選
各社のプリペイドSIMカードを見つけましたが、今回選んだSIMカードはこの3枚に決めました。
Hot Taiwan SIM-TSTAR台湾之星 台湾プリペイドSIMカード5日
亜太電信 台湾プリペイドSIM 4G・3Gデータ高速通信 速度低下なし無制限 5日
FAREASTONE 台湾プリペイドSIM LTEデータ通信5日無制限
3枚とも若干周波数が違う
3枚とも買って使用感や速度をレビューをしてもいいのですが、数日間の旅行でたびたびSIMカードを差し替えているのも面倒なので2枚選んでみることにします。
Hot Taiwan SIM-TSTAR台湾之星 | FAREASTONE 台湾プリペイドSIM | |
---|---|---|
LTE | 900Mhz 、2600Mhz | 700Mhz、1,800Mhz、2,600Mhz |
3G | (記載なし) | 900Mhz、1,800Mhz、2,100Mhz |
先ほど注文したので、どれくらいで届くかも含めて記事をアップしていきます。
「Hot Taiwan SIM-TSTAR台湾之星」はAmazonプライム対応なので明日には届くと思います。
「FAREASTONE 台湾プリペイドSIM」は香港から配送されてくるようなので1週間以上かかるかもしれません。旅行までには間に合うと思いますが、こちらを選ぶ方は早めに注文したほうがいいかもしれませんね。
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